う蝕(虫歯)治療

う蝕(虫歯)は徐々に進行していきます。う蝕を放置すると、歯髄(歯の中の神経)の炎症を引き起こし、激しい痛みや、骨への感染を引き起こす可能性があります。早期発見、適切な介入が重要です。
う蝕を除去した後は元の歯の形を復元する必要があります。小さいう蝕であれば歯の色のレジンを充填するだけで済むことが多いですが、失われた歯の範囲が大きいと、金属・レジン・ジルコニア・セラミックなどの材料でインレー(詰め物)やクラウン(被せ)を製作する必要があります。
保険で使用可能な材料には制限があります。ジルコニア・セラミックでの修復は自由診療になります。

自由診療の場合、

標準価格(1本あたり):

6.6万円〜16.5万円(税込)(症例により異なります。)

治療期間の目安:

約1ヶ月〜2ヶ月(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

製作物の厚みを確保するために追加で歯の切削が必要となる場合があります。
使用状況や経年変化により、再調整や再製作が必要となる場合があります。

歯髄温存療法

う蝕(虫歯)が進行して歯髄(歯の中の神経)に到達していても、歯髄の炎症の程度によっては歯髄を保存できる可能性があります。このような治療を歯髄温存療法といいます。
状態に応じて感染した部分を慎重に取り除き、薬剤を用いて消毒と修復を行います。

根管治療

う蝕(虫歯)が進行し、歯の中の歯髄(神経)にまで炎症が及んだ場合、根管治療が必要となることがあります。根管治療は歯の中の感染した組織を取り除き、清掃・消毒したうえで封鎖する治療です。一度治療を行ったあとに歯周組織(歯を支える骨など)の炎症が起きる事があり、その際には再度の治療が必要になる場合があります。

歯周治療

歯周病は、歯と歯肉(歯茎)との境目に溜まった細菌によって炎症が起こる疾患です。初期の状態である歯肉炎では自覚症状が少ないことが多く、進行すると歯肉の腫れや出血、歯槽骨(歯を支える骨)が減少することがあります。歯周病の進行を抑えるためには、早期発見と適切な治療、そして継続的な管理が重要です。

義歯(入歯)治療

歯を失った場合に補う方法の一つに義歯(入歯)があります。義歯は取り外し式の装置で、咀嚼や発音の機能回復を目的として製作します。残っている歯がある場合には部分床義歯、すべての歯を失っている場合には全部床義歯を製作します。装着後も義歯や義歯を支える歯肉の変化に合わせて調整が必要です。

自由診療の場合、

標準価格:

9.9万円〜55万円(税込)(症例により異なります。)

治療期間の目安:

約1ヶ月〜2ヶ月(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

6.6万円〜16.5万円(税込)(症例により異なります。)

標準価格(1本あたり):

装着初期には違和感や圧迫感を感じることがあります。痛みや粘膜の傷が生じる場合があるため、調整が必要となる場合があります。
使用状況や経年変化により、再調整や再製作が必要となる場合があります。
歯や粘膜の状態により、装着感や機能には個人差があります。

予防歯科

う蝕(虫歯)や歯周病は、早期の段階では自覚症状が少ないことが多い疾患です。予防歯科では、定期検診やクリーニングを通じてお口の状態を確認し、トラブルの早期発見や進行の抑制を目指します。ご自宅でのセルフケアも重要なため、歯科医院でのクリーニングのみでなく、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシの使い方の指導も行います。

小児歯科

乳歯は永久歯と比較してう蝕(虫歯)が進行しやすいため、定期的な検診と適切なケアが重要です。また歯の生え変わりの時期に乳歯の状態によっては、永久歯がうまく生えてこない場合もあります。乳歯が生え始めた頃から、歯科医院になれていただくことも含め、検診を受けることをおすすめします。

矯正治療

矯正治療は歯並びや咬み合わせを整える治療です。当院ではマウスピース型矯正装置での矯正治療を行っています。装置の適応や治療期間はお口の状態によって異なるため、診査・診断のうえで治療計画を立てます。ただし、必要に応じて矯正専門の歯科医院への紹介を行う場合もあります。

※自由診療です。

標準価格:

49.5万円〜88万円(税込)

治療期間の目安:

約4ヶ月〜2年程度(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

装置装着中は違和感や歯の移動に伴う痛みが生じることがあります。
抜歯もしくは歯の研削が必要となる場合があります。
後戻りを防ぐために保定装置(1.65万円〜3.3万円(税込))の使用が別途必要です。

インプラント治療

インプラント治療は、歯を失った部分に人工歯根を埋入し、その上に人工の歯を装着する治療法です。周囲の歯の状態や骨の状態を十分に確認したうえで治療計画を立てます。
他の治療法と比較して、隣接する歯を大きく削る必要がないという特徴がありますが、お口や全身の状態によっては適応とならない場合もあります。必要に応じて、ソケットプリザベーションやソケットリフトなどの追加処置を行うことがあります。

※自由診療です。

標準価格(1本あたり):

39.6万円〜56.1万円(税込) (追加処置が必要な場合は別途費用がかかることがあります。)

治療期間の目安:

約3ヶ月〜7ヶ月程度(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

外科的処置のため、腫れ・痛み・出血などが生じることがあります。
お口や全身状態によっては適応とならない場合があります。

ホワイトニング

ホワイトニングは薬剤を用いて歯の着色を分解し、本来の歯の色調を明るくすることを目的とした処置です。歯の状態や生活習慣により効果の現れ方には個人差があります。マウスピースに薬剤を塗布して装着するホームホワイトニングと、歯髄(歯の神経)を失った歯を内側から漂白するウォーキングブリーチを行っています。

※自由診療です。

標準価格:

ホームホワイトニング2.2万円(税込)、ウォーキングブリーチ初回1.65万円(税込) 2回目以降5,500円(税込)

来院回数の目安:

ホームホワイトニング2回 ウォーキングブリーチ4〜7回程度(歯の状態により異なります。)

主なリスク・副作用:

ホームホワイトニングの場合は知覚過敏が一時的に生じる場合があります。
ウォーキングブリーチの場合は歯肉退縮が生じる場合があります。
効果の現れ方には個人差があります。

審美治療

審美治療は、歯の色や形、バランスを整えることで、口元の印象の改善を目指す治療です。機能面との調和を考慮しながら、修復材料や治療方法を選択します。

※自由診療です。

標準価格(1本あたり):

6.6万円〜16.5万円(税込) (追加処置が必要な場合は別途費用がかかることがあります。)

治療期間の目安:

約1ヶ月〜3ヶ月程度(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

歯の切削が必要となる場合があります。
外科的処置を併用する場合は、腫れ・痛み・出血などが生じることがあります。
経年変化により再製作が必要となる場合があります。

マウスピース製作

就寝時の歯ぎしりや食いしばりに対する歯の保護や、顎関節症への治療のためにマウスピースを保険で製作します。スポーツ時の衝撃緩和などの用途での製作は自由診療となります。

※スポーツ用は自由診療です。

標準価格:

3.3万円〜5.5万円(税込)

来院回数・期間の目安:

2回・2週間

主なリスク・副作用:

装置装着中は違和感が生じることがあります
競技によって使用できる色に制限があります。

意図的再植術

通常の根管治療を行ったが症状の改善が見られない場合や、歯槽骨内の病変が大きい場合に、一度歯を抜歯し口腔外で処置を行ったうえで元の位置に戻す治療法です。歯の状態や病変の位置などにより、適応には条件があります。

歯根端切除術

通常の根管治療を行ったが症状の改善が見られない場合や、歯槽骨内の病変が大きい場合に、歯肉を切開し歯根の先端部分と病変を取り除いたうえで、必要に応じて封鎖処置を行う治療法です。歯の状態や病変の位置などにより、適応には条件があります。

歯牙移植術

歯を失った部位に、主に親知らずなど別の部位の歯を移植する治療法です。移植する歯の神経は原則的に壊死してしまうため、根管治療が必要となります。親知らずや歯槽骨の状態により、適応には条件があります。

歯冠長延長術

う蝕(虫歯)や歯の破折が歯茎の深い位置まで及んでいる場合、そのままでは元の歯の形に修復することが困難なため、歯槽骨の高さを調節し、歯の高さを確保する外科的処置です。歯や歯槽骨の状態により、適応には条件があります。

※自由診療です。

標準価格(1本あたり):

3.3万円(税込) (追加処置が必要な場合は別途費用がかかることがあります。)

治療期間の目安:

約1ヶ月(症例により異なります。)

主なリスク・副作用:

外科的処置のため、腫れ・痛み・出血などが生じることがあります。
お口や全身状態によっては適応とならない場合があります。